助産師〜起業への道のり〜

オーストラリアでワーホリをしていた助産師が日本で起業する活動記録です。

【新型コロナウイルス】日本とオーストラリアの感染者数と政策を比べてみた。

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シドニーでワーホリ中の助産師かよです。

帰国が決まり残りのオーストラリアを満喫したいなと思いつつ、不要な外出をすると罰金なので、どこにも行かず、ベランダに出て日光や風を浴びたりしています。

帰国するにあたって、日本の新型コロナウイルスの情報を見るようになりましたが「おいおい、大丈夫かよー」と思うことも多く、日本医師会の会見を見て感じたこと、またオーストラリアがロックダウンした結果、新型コロナウイルスの感染者数がどうなったかなど、日本とオーストラリアを比較しながら、お伝えしていきたいと思います。

 日本とオーストラリアの比較

新型コロナウイルス感染者数

日本:4257名

オーストラリア:6052名

4月9日の朝の時点で公表されている情報を参照しています。

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現在のところ、日本はオーストラリアよりまだ感染者数が少ないです。

 

緊急事態宣言(日本)とロックダウン(オーストラリア)の開始時期

緊急事態宣言とロックダウンは同じものではないので、比べることはできないんですけど、国が新型コロナウイルスを拡大させないように大きな政策をとったという観点から時期について比べてみました。

ちなみに、WHO(世界保健機関)は3月11日に「新型コロナウイルスはパンデミックと言える」と述べて世界的な大流行になっているとの認識を示したうえで、各国に対して対策の強化を訴えています。

 

緊急事態宣言(7都道府県)

4月7日に緊急事態宣言が出されましたが、その時の感染者数は3906名

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 ●ロックダウン

オーストラリアは3月23日にロックダウンが出されました。 その時の感染者数は1709名でした。

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日本は3906名の時点で緊急事態宣言を出していて、オーストラリアは1709名の時点でロックダウンを行なってる・・・日本の対応が遅いと言われる原因かもしれません。

 

ロックダウン後の変化

日本は4月7日に緊急事態宣言を出したばかりで、まだ感染者数は増加しているので、オーストラリアがロックダウンを3月23日に出し、2週間経ってどうなったか、みてみます。

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再び登場

上のグラフを見て一目瞭然ですが、ロックダウン開始時の新規の患者数は1日約300名。そこから300〜500名弱/日を推移し、2週間がすぎてから100名/日まで抑えられています。

<ロックダウンのルール>

●不要不急な外出禁止

屋外・屋内含め家族以外との集会は2人(自分以外1人)に制限

●カフェ、レストランはテイクアウトのみ

●商業施設は閉鎖

●州の移動も14日間の自己隔離が必要

などなど、細かいルールがあります。

人との接触を減らすようにすることがいかに重要か分かります。

緊急事態宣言で打ち出された「人の接触8割減」は本当にその通りなので、不要不急の外出は当たり前のことだと思いましょう。 

 

日本医師会が訴えていること

日本医師会は3月30日の記者会見で「緊急事態宣言を出していただき、それに基づいて対応する時期ではないか」と提案していました。このときの会見で、「医療体制は今とてもギリギリなところ」と話しています。

3月30日の時点でこのような状況なのに、現場の声を全く聞かなかったおかげで、現在の医療現場は相当ひどい状態になっています。

最も感染者の多い東京の医師会はこれ以上の感染者増加を防ぐために、4月6日「6週間の外出自粛」を提言しました。

国も最前線で働く医療者の声に少しは耳を傾けてほしいです。

headlines.yahoo.co.jp 何度も言いますが、外出自粛することで、自分も家族もみんなを守ることができます。

 

日本の報道を見て思うこと

「人と人との接触8割減らす」どうすれば? たとえば「ランチ、買い物1人で」(毎日新聞) - Yahoo!ニュース

この記事の中で

「実際に接触を8割減らすためにはどうすればいいのだろうか。人と会えば、常に2メートル以上の距離を保つのはなかなか難しい。ただし、普段は10人の人と会っていたところを2人にしたり、4、5人のグループで出かけていたランチを1人で行ったりするなど、できる工夫はさまざまだ。」

と書いてあるんですけど、不要不急であれば人と会わないでほしいし、ランチなんてもってのほかです。家でご飯を食べてください。

仕事など自分ではどうにもできないことがあることもあります。しかし、個人でできること(人と会うことを最小限にする、できれば会わない、買い物など必要最低限のことでしか外出しない)などたくさんあります。一人ひとりの思いやりのある行動が必要です。

 

また、テレビではタレントやコメンテーターが国や知事、政策などにいちいち文句を言っているようですが、世界中で新型コロナウイルスが大流行していて、国も都道府県も一生懸命動いています。

全員が納得するような政策や補償を短期間で作り上げるのは無理があります。叩くよりも、どうしたら感染が防げるか、また繰り返し繰り返し外出自粛を呼びかけたり、どうこの状況を乗り越えるか、ただでさえ家の中にずっとこもっていると気分も良くないと思うので、ポジティブな報道をしてほしいです。
 

最前線で働く方々への感謝

私は都内の大学病院で勤めていたこともあり、友人の多くが新型コロナウイルスの医療現場の最前線にいます。

感染する恐怖や増加する患者、超長時間労働、など日々身を粉にして働いています。本当にありがとうございます。患者をみるために、家族に会わないように調整したり、自分が感染していたらと考えると、過度なストレスがかかる上、外出もしていない人がほとんどです。

本当に感謝しかありません。また、現在もですが、状況が落ち着いたあとの精神状態もとても心配です。

どうか、早く終息して医療従事者の方々にも平穏が訪れてほしいです。

 

まとめ 

今回はかなり私情が入ってしまいました。オーストラリアにいて、外出自粛の重要性をかなり感じているので、それを伝えたい!!熱が入りました。すみません。

オーストラリアも新規の感染者数は減っていますが、油断は禁物でロックダウンは6月まで続くと言われています。日本がオーストラリアのように厳しくできないことも分かっていますが、政府にもスピード感を持って動いてほしいなと思います。

  そして何度も言いますが、外出自粛することで、自分も家族もみんなを守ることができます。

 

 

最後まで読んでくださってありがとうございます。

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